目と手の協応

えんぴつ アスレチックレベル1・簡単

道幅は16mm。関門は4つ(なみ・山・だんだん大きくなる なみ・ギザギザ)で、うずまきはありません。運筆のはじめの1枚に。

レベル1道幅は16mm。関門は4つ(なみ・山・だんだん大きくなる なみ・ギザギザ)で、うずまきはありません。運筆のはじめの1枚に。

記録をつけるなら

この課題のねらい

  • 道の先を目で見ながら、えんぴつの動きを合わせる力(目と手の協応)
  • かべに さわらないように、えんぴつの速さや力を加減する力(運筆のコントロール)
  • カーブや角で、指や手首を使って えんぴつの向きを変える力
  • 最後まで ゆっくり ていねいに 続ける力(注意の持続)

2本の線にはさまれた道を、かべ(道の線)に さわらないように、えんぴつで「1」から ★ まで進む課題です。左上から時計回りに内へ進み、なみ・ギザギザ・かくかく・山・きのこ など、形のちがう関門をこえていきます。道の線に さわった所を数えて、プリントの下に書きます。速さは比べず、どれだけ ていねいに進めたかを見ます。道が細く長いほど、はみ出さずに進むのに時間がかかることが知られています。そこで、道幅と道の長さから難しさを計算し、レベルが1つ上がるごとに、およそ2〜3倍になるようにしています。子どものリハビリ(作業療法)で使われる検査にも、2本の線のあいだを はみ出さずに線を引く課題があり、目と手の協応を見る手がかりの一つになっています。目で見たとおりに手を動かす力を育てることをねらっています。

使い方のコツ

  • 始める前に、えんぴつの先を ほどよく とがらせておきます。先が丸いと線が太くなり、かべに さわりやすくなります。
  • 上の「みほん」を見て、道のまんなかを進むこと、かべに さわらないことを確かめてから始めます。速さより、ゆっくり ていねいに進むことを大切にします。
  • 番号の点(2・3・4…)は「ひとやすみ」の場所です。ここでは えんぴつを はなして、手を休めてかまいません。
  • 終わったら、えんぴつの線が かべに ふれた所を一緒に数えて、下の「かべに さわった ところ」に書きます。ひとつながりで さわっている所は、1こと数えます。

始めるときの声かけ・レベルの選び方・難しすぎるときは、えんぴつ アスレチックの使い方ガイドをご覧ください。

レベルの選び方

最初は「少し簡単かな」と思うレベルから。道幅16mmのレベル1で、みほんのとおりに道のまんなかを進むことに慣れておきます。
↓

かべに さわった所が少なく、楽しそうに進めた

  • レベルを1つ上げる
  • かべに さわった ところ 0こを目指す
  • ひとやすみの点でも えんぴつを はなさずに、続けて進む

何度も かべに さわる・とちゅうで いやになる

  • レベルを1つ下げる
  • 先に指で道をなぞって、コースの形を確かめてから えんぴつで進む
  • ひとやすみの点ごとに区切って、1日に1〜2区間ずつ進める
レベル4から、道幅が5mmになり、コースが2周になります。内の周の小さな波は、指先だけで細かく向きを変える必要があります。

声かけの例

  • 始める前かべに さわらないように、ゆっくり ★まで いこうみほんの ○ と ✕ を一緒に見て、ゆっくりでよいことを伝えます。
  • 進んでいるときいい ペースだね速さではなく、ていねいに進めていることを伝えます。
  • かべに さわったときそのまま つづけて だいじょうぶ消さずに、そこから続けます。さわった所は、終わってから一緒に数えます。
  • 終わったときどこが むずかしかった?数より先に、本人が難しかった所を聞いてみます。
  • 2回目からまえより さわった ところが へったねほかの子とではなく、同じレベルの前の自分と比べます。

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