見通し・計画

じゅんばん めいろ(え)順番迷路(絵)の無料プリント

ねらい

  • 次に進む絵を、まわりのマスから見つける力(視覚探索)
  • 似た絵を見分ける力(視覚弁別)
  • 順番を覚えておきながら進む力(ワーキングメモリ)
  • 分かれ道で、先まで見て道を選ぶ力(計画)

マス目に並んだ絵を、上の見本の順番どおりに(最後の絵の次は最初の絵にもどって)たどり、スタートからゴールまで進む課題です。進めるのは上下左右のとなりのマスだけで、正しい道はいつも1本です。「次はどの絵か」を覚えておきながら、まわりのマスから次の絵をさがして見分けることと、分かれ道で先まで見て道を選ぶことをねらっています。1枚の絵はすべて同じ仲間(くだもの・のりもの など)なので、絵の名前を言いながら取り組むこともできます。できるようになったら、記号で取り組む一段上の「じゅんばん めいろ(かたち)」もあります。

順番迷路(絵)(じゅんばん めいろ)の無料プリント レベル3・ふつう レベル3の例 ›

レベルの違い

レベル14×5マス、2つの絵をくり返す順番。行き止まりの分かれ道は1本です。10枚
レベル25×6マス、3つの絵の順番。行き止まりの分かれ道が2本になります。10枚
レベル36×8マス、3つの絵の順番。分かれ道が増え、道も長くなります。10枚
レベル47×9マス、4つの絵の順番。覚えておく順番が長くなります。10枚
レベル59×11マス、5つの絵の順番。形や色の似た絵もまざります。10枚

どのレベルから始める? → レベルの選び方

使い方のコツ

  • 上の見本で、絵の順番を確かめます。いちばん右の絵の次は、いちばん左の絵にもどります。
  • 赤い矢印(スタート)のマスから、見本の順番どおりに、上下左右のとなりのマスへ鉛筆で線を引いて進みます。ななめには進めません。
  • 青い矢印(ゴール)まで行けたらおしまいです。
じゅんばん めいろ レベル1の記入例。ひよことかえるの順番で、スタートから線を引いて進んでいる
記入例(レベル1)。青い線が子どもの引いた線、点線は行き止まりに入ってもどった道です。
  1. 見本の順番で進むひよこ → かえる → ひよこ → かえる …。最後の絵の次は、最初の絵にもどります。
  2. 上・下・左・右のとなりへマスの角は閉じているので、ななめには進めません。
  3. 行き止まりに入ったら、もどる「次の絵」がとなりに2つあるところは分かれ道です。行き止まりに入っても、もどって別の道をさがせば大丈夫です。

始めるときの声かけ・レベルの選び方・難しすぎるときは、じゅんばん めいろ(え)の使い方ガイドをご覧ください。

プリント

プリントを選ぶと、印刷のページに進みます。

レベル14×5マス、2つの絵をくり返す順番。行き止まりの分かれ道は1本です。

レベル25×6マス、3つの絵の順番。行き止まりの分かれ道が2本になります。

レベル36×8マス、3つの絵の順番。分かれ道が増え、道も長くなります。

レベル47×9マス、4つの絵の順番。覚えておく順番が長くなります。

レベル59×11マス、5つの絵の順番。形や色の似た絵もまざります。

記録をつけるなら

じゅんばん めいろ(え)の使い方ガイド

こんな子に・こんな場面で

  • 順番を覚えておくのが苦手「次はどれ?」を覚えたまま進む練習に。順番は2つから始められます。
  • 似た絵の見分けが苦手まわりのマスから、次の絵を見つけて見分ける練習に。
  • 先を考えずに進みがち分かれ道で、先まで見て道を選ぶ練習に。
  • 字をまだ書かない絵と線だけなので、字を書く前の子でも取り組めます。
  • 迷路やパズルが好きふつうの迷路とはちがう、ルールのある迷路として楽しめます。
  • 療育・放デイの短い活動に準備は紙1枚と鉛筆だけです。絵の名前で、ことばのやりとりもできます。

レベルの選び方

最初は「少し簡単かな」と思うレベルから。レベル1で、見本の順番の意味(最後の次は最初にもどる)が分かっているかを見ておきます。
↓

迷わずに、順番どおりゴールできた

  • レベルを1つ上げる
  • レベル5までできたら、記号で取り組む「じゅんばん めいろ(かたち)」に挑戦する
  • 線を引く前に、目だけでゴールまでたどってみる

順番が分からなくなる・行き止まりから戻れない

  • レベルを1つ下げる(順番の絵とマスの数を減らす)
  • 見本の絵を指さしながら、「ひよこ、かえる、ひよこ…」と声に出して進む
レベル4から順番の絵が4つになり、覚えておく順番が長くなります。

取り組む様子で見たいところ

順番見本を何度も見に戻っている? 「いまはどの絵の次?」が分からなくなっていない?
さがし方進む前に、上下左右のとなりのマスを確かめている? ななめのマスに進もうとしていない?
分かれ道「次の絵」がとなりに2つあるところで、止まって考えている? 行き止まりに入ったとき、自分で戻れている?
線の引き方マスのまんなかを通るように線を引けている?
時間プリントのフッターに毎回書いておくと、小さな変化に気づきやすくなります。タイムの きろくに写していくと、同じレベルどうしで並べて見られます。

気になる様子が続くときは、一人で判断せず、眼科や専門職に相談するのもひとつの方法です。

声かけの例

  • 始める前みほんの じゅんばんを いっしょに いってみよう見本の絵を指さしながら、最後の絵の次に最初の絵にもどるところまで声に出して確かめます。
  • 止まったときいまの えは なにかな? つぎは どの え?次の絵が言えたら、となりのマスからさがしてもらいます。
  • 分かれ道でどっちに いくと ゴールに つくかな?すぐに答えを言わずに、先を目で見て選んでもらいます。
  • 行き止まりでもどって べつの みちを さがそう行き止まりに入るのは失敗ではありません。戻って別の道を探せば大丈夫です。
  • 終わったときさいごまで じゅんばんどおりに いけたね速さだけでなく、順番を守って進めたことを伝えます。

よくある質問

答えはありますか?

はい。PDF の2ページ目が答えです。問題だけ・答えだけの PDF もあります。

白黒で印刷しても大丈夫ですか?

はい。絵は線がはっきりしているので、白黒でも形で見分けられます。カラーで印刷すると、色も手がかりになって取り組みやすくなります。スタートとゴールの矢印は、白黒のときは指さして確かめてから始めてください。

答えは1つだけですか?

はい。どのプリントも、順番どおりにスタートからゴールまで進める道がちょうど1本になるように作り、すべての道を調べて確かめています。

ふつうの迷路はありますか?

はい。壁のある四角い迷路の「シンプルめいろ」と、数字の形をした「すうじめいろ」があります。

1回にどれくらい取り組めばいいですか?

決まった量はありません。1回に1〜2枚を目安に、「もう少しやりたい」と思えるくらいで終えるのがおすすめです。くわしくは、コラム「毎日やる?1日どれくらい?」をご覧ください。

コラム

プリント右下の番号について

プリントの右下にある番号(例:kangaeru-junbanmeiro-L1-k2-o2-g4x5-d1)は、難しさの条件を表しています。番号が同じプリントは、同じ難しさです。お問い合わせのときは、この番号を書いていただくとすぐに分かります。

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